2015/10/28

バスティーユの猫カフェ Le café des chat , Bastille

           バスティーユで友人と待ち合わせの前に、時間の余裕を見て
                近所の猫カフェへ行きました。
        去年スケッチ会で描いたことがあるので二度目です。

        まず入り口で店員さんにスプレーで消毒ジェルを掌に載せられ、
        その手をスリスリしてから入ります。
        、
        店内は極普通の雰囲気です。



                   モデルは隣に座ったこの猫(似てないって)








このおじさん二人の雰囲気。まるで我が家。


            
             ランチが終わった時間でしたがまだゆっくりしてる人多し。


                パリに猫カフェが出来たのはつい最近。
               家の近所マレ地区に3年位前に出来ました。
               そのあと出来たここは、同じ店の二号店です。


         

             このカフェは結構奥行きありテーブルも椅子もばらばらで面白いです。



        今回は時間がなくて一枚しか描けなかったけど、カフェ料金も普通だし、    
         また気楽に行きたいです。  
           
            ----------------------
            
          以下は去年のスケッチ会で描いたものの一部。

         ペルシャ猫のスケッチが気に入ったので切り取って絵葉書にしました。
         この椅子が素敵なのですが、空いてなかった。
         今度はもっと早く行ってこの椅子と猫のセットでまた描きたいです。







2015/10/19

ナシオンのブロカント La Brocante à Nation

      
        今まで便宜上「蚤の市」と書いてましたが、私がいつも行くのは、
        ブロカント Brocante(フリーマーケット)、とか
        ヴィドグルニエ Vide Grenier (ガレージセール)、
        とか呼ばれる種類のものです。
        公私様々な組織があり、不定期で週末に色々な場所で展開されます。

        「蚤の市」は、マルシェ・オゥ・ピュスMarché aux pucesと言って、
        クリニャンクールのような、大きな市のことを言うのですね。。
       
        なので、これからはブロカントと言いま~す!。

        日曜日はパリの東部12区のナシオン近くのブロカントに行きました。
     
            ひとつ先のポルト・ド・ヴァンセンヌ駅を降りたところ。
            ここからナシオンまでの広い遊歩道にお店が並びます。

  
          、、まぁこれを「蚤の市」と言うのはやっぱり違いますね。ホホホ。




         ナシオンは、大ヴァンセンヌの森の近くで、バス・メトロ・郊外電車が集中して、
         始発も結構あり交通が便利です。
         ここから郊外に向かうにつれて段々パリっぽい建物が消えていくのですが、
         ナシオンはまだまだパリの風情あり。

       
              ナシオン広場入り口の両脇に立つ二本の王様像のうちのひとつ。
              大規模デモの時は、よくここが出発地点になります。


              この日のアルコパルの戦利品はバターケース。
           バターケースは初めて見たので、それだけでも嬉しいのに、
           とても綺麗な品。 1.5€で持ち帰りました。


             バターを入れてみました。いいですね(自己満足♪)。




2015/10/11

中華街(イヴリー通り)の蚤の市 Brocante à Av de l'Ivry


         秋の始めのスッキリした良い気候の週末のパリ。
   
      土曜日の蚤の市は、13区のディープ中華街に行きました。
      メトロ14番線終点のオランピヤードで降りてイヴリー大通りへ出ます。    
      13区の中華街は規模が大きく、その中でもこの辺はタンフレールをはじめ
      大きなスーパーが数あり、中国人の暮らしをどんと支えています。。
      そのタンフレール近くの、高層アパートに囲まれたコミュニティ広場みたいな
             ところで蚤の市がありました。
     
      やっとたどり着いたのにもかかわらず、肝心の蚤の市より、普段見慣れない
      高層アパート群の景観に目を奪われ、激写せずにはいられませんでした。
      住人のほとんどは中国人らしく、そういう意味でも心に来るものがあります。











此処は13区の中華街のほんの一角で、パリには他にも
 小・中規模の中華街があって、それも合わせたらどれだけの
パリ定着中国人がいることか。ちょっとめまいが~(笑)。 

             そういう言う私も、明日引越して来てもすぐ馴染むだろうな。
           馴染みの食品の諸々が安いし、周囲にもすっぽり溶け込むし~。







    主目的の蚤の市では、アルコパルの大皿二枚を見つけ1ユーロで持ち帰りました。
    この模様のシリーズも綺麗ですね。



おまけ(ひそひそ)
帰り道メトロのポルト・ド・イヴリー駅近くの中華スーパーを通りがかる時。
超ミニスカートでひらひらブラウスにお人形のような化粧で明らかに周囲と浮いてる姿の
中国人女性がスーパーの横に立ってて、ちょうど通りがかったアラブ風の男と話をつけて
一緒に何処かに去っていくのを目撃しました。普通の場所で普通の時間で。
ベルヴィルの中華街でもそれ風の女性は見かけるけど、リアルに仕事してるのは初めて見た。
話には聞いてましたが~。やっぱりバックには中国マフイアが存在するんでしょうなぁ。
中国マフィアはとても恐ろしいという話です。


2015/10/05

オーヴェール・シュル・オワーズの蚤の市 Brocante-Auver sur Oise



            日曜日、何年ぶりかでオーヴェール・シュル・オワーズへ行きました。

       今まで何度か来てますが、いつもお墓と教会とお城までしか行って無くて、
      前からこの村をもう少し広範囲に見たいと思ってました。。
         
      郊外蚤の市スケジュールによれば、4日はこの村で蚤の市が開催される。
     うーんゴッホゆかりの村で蚤の市~!これは行くしかない(それかい)。
      11時11分北駅発ポントワーズ経由、帰リは18時25分オーヴェール・シュル・オワーズ発の
     北駅直行で、行って来ました。

     ポントワーズ駅降りた時点で空気の違いがはっきり。
     秋のしっとり新鮮な空気は、もうこの時点で近々また来ようと思わせました。

    
     教会とお墓は後回し、通称「画家達の道 Le chemin des peintres」を
           西側に向けて歩きます。




               ずんずん村の中へ。




             蚤の市が出るのはガシェ医師通り rue Dr Gachet、
             「ガシェ医師の家」もまだ見てなかったので、好都合。




                                     通りの景観を拝謁しつつ蚤の市を目指す




                           出ました。


          


                 ファルシ料理の本1€(約135円)で購入


                  

                      夏のスカート1€で購入


            

                村の蚤の市は旗が立ちスピーカーからはバンド生演奏。



       
                 「ガシェ医師の家」 の前も蚤の市が続いてます 



          
               そのすぐ先の広場が終点。
                               此処はコローとセザンヌが描いてい風情ありまくりのポイント。
              また今度普通の日に来てスケッチしたくなりました。


                                  
                と思いつつ  屋台のフライドポテトを味見しました
                 





        初めてガシェ医師の家に行きました。平地でなく少し高台にあるので眺めもいいです。
            ゴッホが描いた絵の表示が。オルセー常設のこの絵は、ここで描いたんですね。





                         ゴッホがガシェ医師の娘さんを描いた場所。
 凄くこじんまりとした庭ですが植物があふれていました。


   

          家の中は台所や医療器具なども当時のまま展示されています。
          ガシェ医師の絵もたくさん展示されていました。
          猫が好きでよく猫を描いていたことにちなんでて特別展も併設。
          色々な作家の猫の絵も展示されていました。


          

                

               ガシェ医師の家の庭先から蚤の市を見おろす






                   庭のベンチでまったりスケッチ





       病み上がりのゴッホが、この村と医師との交友で深く癒されたのも分かります。
         あ、でも自殺したんだなぁ、、。




        帰りがけに1番端っこのお店で、思いがけずアルコパルのデザート皿発見。
                 5枚セットで2€♪。
        結構重かったので教会に寄って一休み、スケッチして帰りました。
        お墓は次回。


                   

            駅に降りる小道で会った猫。綺麗な家猫で凄く人懐こくて可愛いかった。



         

                   結局スケッチ二枚、まだ途中です。



 
                         本当にいつまでも昔ながらの姿をがんとしてとどめる素敵な村。
                          でも冬は寒そうだ、、。
           
                                                      おまけ  アルコパル♪

                     
              





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