先週土曜日のスケッチ会は19区のビュット-ショ-モン公園でした。
「パリでお花見」というと南郊外のソー公園が有名で、毎年この時期には
日本人と親日フランス人が集まってお花見をしますが、
良いお天気の土曜日とあってたくさんの人。
この公園は高台になっていて、全体にかなり傾斜があります。
池の中の洞窟の天辺に立つ見晴台、これがこの公園のシンボルかも。
私はここからの眺めが好きですが、他にもまだまだ絶景場所がたくさんあります。
それにしても、きゃーとか言って桜に駆け寄って激写するのは、
私と同行の日本人友人のみ。
こちらの人にとってはただの綺麗な花というだけで何の思い入れも無いのが一般的で、
桜を見て強い精神的なインパクトを否応なしに感じるって、日本人限定の特別のこと
なのだということは、外国に居住して図らずも知ることとなりました。
それでも嬉しいに、段々と、日本の「お花見」(アナミ)、春の風物詩として、
知られてきているのは、少しずつ実感してます。
アニメや漫画と同じように、大衆に密かに確実に浸透中という感じです(笑)。
池の端の周りの景色も変化があり歩くのが気持ち良いです。吊り橋もあり。
この公園、一見ディズニーランド風ですが実はなかなか歴史がある所の様です。
奥の一隅の洞窟を利用して滝まであるのですが、まだ閉鎖されていました。
やっと冬が終わって春爛漫とは見えても、日陰に居ると寒かったです。
夏にうんと暑い時に、滝の飛まつを浴びにまた来たいです。
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