2016/02/09

ボッティチェリの壁画(ルーブル美術館)



                        ル-ブル通い、コンスタントに続いてます。
                       スケッチはかれこれ50枚くらいは描いたような。。
            もはやパリの我が第二の家、しかしちょっと間が開くと、
           細かい記憶も薄れ今だに迷ったり、えっここにこんな作品が~
            と驚きます。いつまでも底知れないルーブルさんです。

                                   最近描いた二枚のボッティチェリの壁画。


             「若い青年を芸道の集いに紹介するヴィーナス」



                ちょっとどや顔みたいなヴィーナス



         とても好きな画家なのに描くのが出遅れました。  

        ボッティチェリはルネッサンスを代表する画家で、「春」や「ヴィーナスの誕生」など、
        主要な絵はフィレンツェに行かないと見られません。

       と書いていたら東京都美術館で展覧会をやってました♪。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4248  ←これはいいですね!。
       
        ここルーブルでは、この壁画が展示されていて、有難いです。
        「レンミ荘」という名の、メディチ家の親戚の富豪の別荘で、
        壁の下に隠れていたのが19世紀に発見されたものです。
 
       本当は3枚あるのですが、残りの1枚は損傷が激しく現地イタリアの
       元の邸宅にそのまま残されているそうです。




                「三美神とヴィーナスから贈り物を受け取る女性」
          

            左後ろの三人の顔。首を傾けた表情が特に好き。ファッションも素敵。



       保存のために照明が落とされているのと、通路のようになっているのと、         
       すぐ隣の大階段の踊り場に、サモトラケのニケがあるのとで、
       流れ的につい見落とされがちですがボッティチェリファンなら必見ですね!。








            それにしても何時見てもかっこいいサモトラケのニケです。
             配置も最高ですね。




                     ある日の雨上がりの夕方の庭



                       夕焼けも素敵です。




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