2015/05/31
2015/05/27
サン・マルタン運河(東駅傍) Le canal St Martin
パリ今週末の大規模蚤の市は、19区コロネル・ファビアンColonel Fabien近辺、
ということで日曜日にバスに乗って出かけたのですが、。
駅付近には目当ての蚤の市は無く、近くを探しながら適当に歩いても歩いて何も無い、
という地獄状態になり、その日は蚤の市に燃えていたわけではないので取り止めに。
しかしながらせっかく出てきたのだし未知の場所を知る良い機会と、
ぶらぶら散歩を楽しみつつ視察モードで適当に下っていったら、
30分ほどで目の前にLe Canal St Martinサン・マルタン運河があらわれてびっくり。
19区からこのように下ると10区にこういう風に出るという新知識、結構嬉しい。
運河伝いにレピュブリックまで出れば、3区の我が家へもう少し。
昔ながらの工場のよう。赤煉瓦と大きなガラス窓がとても美しい。岸辺に映る姿も素敵。
これはずっと残ってて欲しいな。
今は工場は皆郊外に移設してるのにこの場所でこの規模の工場って良く残ってると思う。
これは確かノートのメーカーだったような。
前方レピュブリック方向に、最近流行地になった運河沿いのカラフルなブティックが見える。
実はこれが見えるから、サン・マルタン運河だとすぐに分かった次第で、良い目印になってる。
一昔前までは何も無い地味なゾーンだったのに今は観光客が足を運ぶ流行地になりました。
昔10年位前、この傍の公園(東駅近く)が一見綺麗で普通に見えて、知らないで入ったら、
中にいる人たちが微妙でちょっと怖かった。そんなゾーンでした。
段々とこんなふうに綺麗に明るく開発されて人が来やすくなったです。
でも昔の良いところは残して欲しいですね。
2015/05/24
ポンピドー・センター図書館グループ展 l'exposition à la bibliothéque du Centre Pompidou
5月初旬から6月末まで、ポンピドーセンターの図書館内で小規模のグループ展があり、パリ・スケッチャーの絵の中から抜粋された12枚が展示されています。
La bibliothéque du Centre Pompidou a organisé une petite exposition collective
qui aura lieu jusqu'à la fin de Juin.
Heureusement,mon dessin- La salle de Rubens du Musée Louvre- est joint celles-ci.
私の 「ルーブル美術館のルーべンスの部屋」シリーズのうちの一枚も選んで頂きました。
パリ・スケッチャーたちが描いた「パリの文化施設やポンピドーセンターとその展示会を描いた物」「スケッチする人たち」という基準で抜粋しています。
ささやかな催しですが、ポンピドーセンターの図書館という場所は得難いことで、
入れてもらって嬉しいです。
パリ・スケッチャーにいると色々な企画に触れられます。これからも楽しく継続しようと思います。
2015/05/14
また本屋ラ・ユンヌ la librairie La Hune
またまたパリ・スケッチャーで、本屋スケッチです。
La Hune http://www.groupe-flammarion.com/node/63
モンパルナスタワーとレンヌ通りの借景と本の組み立てが素敵。
ラ・ユンヌはパリ6区サンジェルマンデプレの有名書店で、
旅行で来られた方も見覚えあるかもしれないです。
1945年開店 カフェ・フローラとカフェ ドゥ・マゴの間に
立地していましたが、2年位前にルイ・ヴィトンのお店が来て、
ラ・ユンヌは後方のカフェ・ボナパルトの横に引っ越し再開店してました。
しかし残念なことに、来月中旬閉店が決定。
この後ここに入るのはアメリカの写真専門ショップだそうで、
何とも時代の流れをまざまざと見る思いです。
通りすがりにウィンドーを眺めるだけでも素敵だったのに。
今回はその閉店の前に記念スケッチを、と言うもので、
開店前の朝9時から11時までの2時間プラス1時間 スケッチ。
私も本屋は好きとはいうもののフランス語の本だけだとつい足
遠のきがちで、入店は初。
遅刻して行ったら一階は何人かすでに描き始めていたので、
優雅な螺旋階段を登り二階へ。
階段端に シャルリー・エブドが今だに健在をアピールしていた。
二階 一番奥は児童書コーナーで可愛い飾り付けが気合入ってました。
特に美術のコーナーは、見たい本が山盛!
一日ここにいたいなぁと思いました。
スケッチ会ではこれを機に「パリの書店スケッチシリーズ」が立ち上げられ、
今度は何処の書店になるか、楽しみです。
お昼は書店の方がカフェ・フローラの二階を予約して、皆で昼食。
窓辺からの眺めです。さすがカフェ・フローラ、中も外もきちんと配慮してます。
二階は一階に比べこじんまりとして値段も高くないのでランチに良いかも。
La Hune http://www.groupe-flammarion.com/node/63
ラ・ユンヌはパリ6区サンジェルマンデプレの有名書店で、
旅行で来られた方も見覚えあるかもしれないです。
1945年開店 カフェ・フローラとカフェ ドゥ・マゴの間に
立地していましたが、2年位前にルイ・ヴィトンのお店が来て、
ラ・ユンヌは後方のカフェ・ボナパルトの横に引っ越し再開店してました。
この後ここに入るのはアメリカの写真専門ショップだそうで、
何とも時代の流れをまざまざと見る思いです。
通りすがりにウィンドーを眺めるだけでも素敵だったのに。
今回はその閉店の前に記念スケッチを、と言うもので、
開店前の朝9時から11時までの2時間プラス1時間 スケッチ。
私も本屋は好きとはいうもののフランス語の本だけだとつい足
遠のきがちで、入店は初。
遅刻して行ったら一階は何人かすでに描き始めていたので、
優雅な螺旋階段を登り二階へ。
階段端に シャルリー・エブドが今だに健在をアピールしていた。
二階 一番奥は児童書コーナーで可愛い飾り付けが気合入ってました。
一日ここにいたいなぁと思いました。
今度は何処の書店になるか、楽しみです。
お昼は書店の方がカフェ・フローラの二階を予約して、皆で昼食。
窓辺からの眺めです。さすがカフェ・フローラ、中も外もきちんと配慮してます。
二階は一階に比べこじんまりとして値段も高くないのでランチに良いかも。
2015/05/03
ルーヴルでちょっと危なかったこと La salle d'objet d'art Louis-14 au Musée du Louvre
先日ルーブルで「ルイ14世の時代」の部屋をスケッチしていた時のこと。
中央のこの有名な肖像画、これをメインに描きたくて
ここの位置に折りたたみ椅子を置きスケッチしてたのですが。
人通りまばらなこの部屋に、乳母車を引いた女性二人と子供二人の
計5.6人の一団が通りかかり、足を止め色々と話しかけてきました。
普通は人が絵を描いてる時はそっとしておくのが礼儀でしょうに、
まぁ世界中から人が来るし観光客と思って素直に相手をしていたら、
途中から女の子の一人が私の右手側にさり気なく移動しました。
私の右足元にはバッグが置いてある。
すると見ていた黒人の監視員がすかさず近寄って、私達の前に立ちました。
それで「あらもしかしてしてこの人たちアレなの?」と私は半信半疑に。
でも女性はおかまいなしに、子供と貴方と一緒に写真を取らせてと言い、
子供と私を無理にくっつけて写真を撮る。注意マックス。
挙句にやっと立ち去りました。
彼女らが去った後は、また何事も無かったかのように私はスケッチを続行、
席に戻った監視員は同僚とヴァカンスの話、と平和モードに戻りました。
しかし後で考えると、結構危なかったかも。
もし監視員が見ててくれなかったら、もしくは居なかったら、何しろプロです。
ほんの一瞬の隙にバッグからお財布を抜き去られてたかも。
話の引き伸ばし方、注意の引き方が実にうまかった。
いかにも無邪気に絵に興味を持った風を装って。 危ない危ない。
監視員の方グッジョブ。絵だけでなくこういう監視もしてくれて有難いです。
今度は絵と監視員も入れてスケッチしたいです♪。
これは、お隣の部屋 このタピスリーが大好き、色合いが好みです。
同じ部屋の向かい側の調度品
フランスはロココ式のがやっぱり好きです。
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